口唇口蓋裂Blog⑤こども医療センター検査入院
私の息子は唇顎裂で生まれました。今は見た目にもほとんど分からなくなり、唇顎裂を忘れてしまうほど毎日元気に楽しく過ごしています!
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口唇口蓋裂 検査入院
二泊三日とはいえ家で愛犬に寂しい思いをさせてしまうことにも胸を痛めながら緊張しながら出発しました。
ついたら手続きして、その後に助産師さんと先生と面談室でお話。こういう目的でこういう検査をしますというような説明と看護計画の説明だったかな?それからすぐお部屋へ案内されます。
旦那が帰り、パジャマに着替えて。
暇つぶしに持ってきた3DS出しました。
当時はドラクエ8をやってたなぁ。入院中にクリアしてやりました!!
その後に看護師さんと一対一で別室で問診あったけど超泣いたな。わかった時の話とか不安なこととか聞かれて話してたら止まらなくなって。ティッシュ持ってきてくれました。
その後は暇かなと思いきや意外と検査のスケジュールが詰まってて忙しかったです。毎日血圧に何度も採血とか、2日目の尿測はしんどかったです。
あとは先生方の時間が空いた時になんどもエコーを見てくれます。担当医だけでなく心臓や脳の専門医の方もじっくり見てくれました。
採血は一回失敗されてものすごく痛くて、それから1週間くらい腕が痺れるという惨事が起きました。。こんなこと初めて。。刺す時に神経に触れるとそうなるらしいですが、初めての長く続く痺れに恐怖でした。
でもみんなテキパキしてていい人方々でしたよ。
枕を濡らした入院の夜
夜は寂しくて泣いてたな。旦那と犬に会いたくて。。というか1人で寝ることがほとんど無かったので寂しさと、慣れない病棟という環境に恐怖すら感じていました。
今思うと2日くらい我慢しろと思いますが当時はメンタル弱ってたから寂しくてしょうがなかった。不安で仕方なかった。お腹も大きくて苦しいしなかなか眠れなくて。消灯してたからドラクエはきっと光がうるさくて他の人に迷惑そうだから、もってきたタブレットでスラムダンクと黒子のバスケ読んでたな。。なんでバスケ漫画を選んだかわかりませんが。
3日目には退院。
口唇口蓋裂 合併症?母体異常は?検査結果
後日結果を聞きに行きました。
この時ほど生きてて緊張したことはなかったと思います。
面談室に通されて、担当医の他にいつもの助産師さん、あと形成と小児科の先生がいたかな?超泣いてたので記憶は曖昧ですが確か面談のテーブル横のモニターにエコーを写して、診断結果の紙を渡して説明してくれました。
おそらく左片側完全口唇裂である事。
口蓋裂は生まれないと分からないが無い可能性も高いこと。
(左片側は右片側より口唇裂単発の場合が多いそうです)
そして、おそろらく合併症は今現在所見は見られないとの事。母体にも異常は見つかりませんでした。
この結果の為に検査入院したようなものです。
それが聞けるまですごく怖かった。
今でも思い出すと泣けます。
小児科の先生も優しくて、みんなフォロー体制をしっかりとりますよって言ってくれてて。安心と嬉しくてずっと泣いてました。
次は形成外科に予約をとります。