元アパレル&美容部員の楽して美活

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元アパレル販売員、元美容部員として、一児の母として、主婦としてのあれこれを綴ります。

口唇口蓋裂Blog④こども医療センター出生前診察

 

私の息子は唇顎裂で生まれました。今は見た目にもほとんど分からなくなり、毎日元気に楽しく過ごしています。

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初めてのこども医療センター

紹介状を出して貰ってから約一ヶ月後、やっと予約日になり神奈川県立こども医療センターへ診察に行きました。

まずこども医療センターの雰囲気に感動!


入り口ではボランティアの人達がエプロンをしてお出迎えして明るく挨拶。受付とかわからないと話しかけてくれて案内してくれます。

 

受付前には広い待受スペースがあって、そこでは季節の飾り付けが沢山。グランドピアノがあって子供のリクエストを聞いて演奏してたり、フラダンスとかイベントを開催してて、病院だけどすごく明るい雰囲気です。


勝手なイメージで病院=暗いイメージがありましたが、全く違いました!!(実際通ってた総合病院は薄暗かったのもあるかも。)みんな通院や入院で何もないよりは大変な事もあるかもしれない子供達もママもパパもみんな明るく見えました。贔屓目じゃなくてみんな可愛いかったし。受付に行くだけでこれだけ感銘を受けました。

 

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産婦人科初診


それから受付を済ませ周産期病棟の産婦人科へ。

産婦人科受付で色々問診票を記入。その向かいにNICUがあって当時タイムリーだったドラマコウノトリのモデルとなった掲示物とかあって感動してました。ここの病棟はコウノトリのドラマに協力してたんですよね。
あの時はドラマ見て毎週泣いてたなー。


それから看護師さん(助産師さん?)に案内され問診。

この看護師さんも物凄く優しくて泣きそうになりました。

 

その後担当の女医さん登場。

ここでほ担当制で毎回この先生の曜日に受ける事になるようです。

口唇口蓋裂についての説明や今後の流れの説明。そして驚いたのがいきなり検査入院になる事。ここで受け入れるに当たって口唇口蓋裂と分かってる場合合併症の疑いも高くなるので事前によく調べておく必要があると。検査はともかく入院までと驚きましたが、子供にもし他に何かあるなら出来る限り準備をしておきたいと思ったので了承しました。


私の生まれて初めての入院は子供医療センターでの検査入院となりました。
そして私がずっと口唇口蓋裂についての心配事を聞いていると先生は、


「私は口唇口蓋裂については全く心配していません。綺麗に治りますから!」

 

ドラマの先生と似てるというか同じというか。医療者からしたら良い意味で大したことのない疾患なんだと私は良い意味で捉えました。


そしてそれを自信満々に言ってくれる先生にすごく信頼を寄せました。
入院の日程を決めてその日は終わりました。

この病院ならきっと大丈夫。
次は検査入院。何もありませんように。

 

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